絵描きaskasの日々雑記

絵・歌・料理…日々の事をサラッと

深まる謎

私は色々な場所で、ものを尋ねられる。

道をきかれるだけならよくあると思うけど、信号待ちしてたらおじさんに「その自転車どこの?」と訊かれたこともある。

しかしなんといってもスーパーがダントツ。

珍しい野菜を買ったらレジの人に「それどうやって食べるの?」と質問されたり、店員でもないのに「ソーセージはどこにあるかしら?」と訊かれたり、民族刺繍の洋服を着てたら「それはどこの国のもの?」などなど…。

そして昨日!

とても良い蕪が安かったのでカゴに入れ肉売り場を物色していたところ、「その蕪はどうする?」と背後から声が。びっくりして振り返れば、可愛らしい60代くらいのおばちゃん(多分)が蕪を指差していた。とりあえずカゴに入れたんだけど、瞬時に答えなきゃモードにスイッチが入り「新鮮そうだから塩揉みかなあ」と言ってみた。そうしたらまた「葉っぱも一緒に漬物に?」と質問。「葉っぱは油炒めかな」と答えると、「そうよねぇ、漬物いいわよねえ。買いよねえ、迷ったんだけど、やっぱ買いよねえ」ときたので「良い蕪ですよねえ」と返したら、おばちゃんは蕪に向かって引き返して行った。めでたしめでたし。

何故質問されるのか?

今まではきっと質問しやすい顔なんだろうと思ってたけど、どでかいマスクしてても声かけられるのは何故だろう。話しかけてオーラが出てるのか?謎は深まる。

そして蕪は塩揉みではなく、酢漬けにしましたよ、おばちゃん。

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