絵描きaskasの日々雑記

絵・歌・料理…日々の事をサラッと

うちのマスク研究報告

コロナがまた増えてきた最近。週2日の車通勤はいいけど、早朝とはいえ、週1日とはいえ1時間以上の電車通勤は隣には座っている人がいるわけで、気を引き締める。

さすがに電車の中では不織布の使い捨てマスクをしてるけど、周りを見渡せば結構いろんなマスク顔。失礼じゃない程度にマスクチェック!比較すれば不織布の方が多いけど、案外多いのが布の既製品立体マスク。奥さんが作ったと思われる布マスクをしてるおじさんもたまにいるけど、ちょっと微笑ましい。

 

それにしてもマスク研究家(?)として気になるのは、みんなのマスクの張り付き具合と隙間!布の立体マスクの場合は鼻と口にペタッと張り付き、息をするたびにペコペコ。不織布の場合は鼻の脇やほっぺたの脇があいてる率高し。せっかくうっとうしいのにマスクで頑張ってるのに、あれは本当に気の毒だ。

 

私は不織布マスクをするとほっぺた脇があくから、マスクの横のプリーツをキュッと寄せて縫っちゃって使ってる。こうするとほとんど隙間はなくなる。それでも隙間が気になるので、抗菌生地でマスクカバーを作ってみた。

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最初は不織布マスクの上から重ねて付けた…ら、耳の後ろが痛くなった。そして、マスクがはみ出ないように上のラインにあまりカーブをつけないと、どうしても鼻の脇がピタッとしない。うーん、困った。

そこで検索。「手作りマスク、隙間なし…」などのキーワードで出てきたものの中から、私がうっすら「こんなの出来ないかな」と考えてたものをついに発見(大袈裟だな)!まずその通りに試作して、その後うち仕様にちょっとだけ変更。大きめ、小さめの2種類のサイズを確定した。

その最新版がこれ↓

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 上部は今までの折り紙マスク型、下部が立体型。2つのいいとこ取りで、私の顔にぴったりフィット!横から見るとこんなシルエット

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中にする不織布マスクもフィルターとして使う場合には、こんな感じでゴムを結んじゃうと本当に顔に沿うし、マスク裏にぴったり張り付いて落ちる心配なし。

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マスクに不織布マスクを入れ、最後に最近お気に入りのマスクフレームを装着。

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長くなりましたが、最新の研究成果でした。

 

いつになったら絵描きに戻るのか?来年の個展はマスク?いえいえ。マスクの絵ばかりにならぬように、マスク作りの経験を生かして(?)作品制作に戻ります。

とりあえずは、これで隙間もなく、快適マスク生活です。めでたし。