果てしなく続くマスク研究。だんだん母と私の作成傾向が分かれてきて、母は「折り紙マスク」、私は「立体マスク」。何でもこんな感じで好みが分かれ、編み物も母は棒針、私はかぎ針。
折り紙マスクは大体の人にフィットすると思うけど、ちょっと前からどうも自分に似合わない気がしてきた。立体マスクは私が作った型紙で、「サムライマスク型」に近い。自分で作ってるから当然自分の顔にジャストフィット。
作る時には表・裏それぞれ左右の生地のセンターを縫い合わせた後で、縫代を割ってアイロンをかける。まあるい形に沿って縫代を割るのはちょっと難しくて、鍋つかみ用のミトンを左手につけてやっていた。今日はお休みだったので何気なく検索していたところ、アイロン用“まんじゅう”が目に留まった。“万十”と書くようだけど、裁縫する人が昔から使ってるアイロン掛け用の丸っこい台で、細かいカーブに対応している。肩用の“肩万”や、袖用の“袖万”がある。おお!かっこいいじゃないの!
そして更に検索して作ってる人見つけましたよ、マスク用の万十、名付けて“マスク万”!
早速作ってみた。
存在感抜群の赤いやつ。これから使ってみるけど、なかなか良さそうだ。自分の立体マスクの型紙から形をとってるから、マスクがぴったり、ほらこのとおり!
これで鍋つかみも無事キッチンに帰れる。