火曜日、5か月ぶりに電車に乗った。
ずっとテレワークだった週一の仕事。もうそろそろ実際に行かないと仕事が進まない状況になってきたので今年度初出勤。上司が満員電車に乗らないで済むように色々と考えてくれて、行きも帰りも立ってる人はまばらな状態だったからちょっと安心。それでも隣に座った女の子が無意識に顎マスクに切り替えて寝始めたり、向かいに座ってる大学生が喋ったりするのが気になる。そんな事が気になるなんて嫌な世の中だ。それにしても、毎日混んでる電車に乗ってる人は本当に大変だ!
そして火曜日は丑の日。昔の習慣にならって「う」のつくもので揃えようかとも思ったけど、仕事から帰って色々作れないから、月曜にうなぎを買っておいた。月曜日の朝8時に開く大型スーパーのうなぎ売り場でひとしきり悩んだ。「インドネシア産のどでかいのをを1枚…」「国産の大きめを1枚…」「国産の小さいのを2枚…」「中国産を2串…」(3人家族だけど3の数字はないな)。
結局悩みに悩んで、「国産の大きめを1枚」に決定!…ということは、ひとり分が一番少ないやつ。
うなぎだけを小皿に盛り付けるとあまりに寂しくなって両親から大ブーイングが起こりそうだから、作り置きの常備菜と、帰ってから煮た南瓜や卵焼きなどと一緒に大皿に盛り合わせた。盛り合わせてみたけど、母「うわっ小さい!」、父「かけらだな」。全く大人気ないコメント。そんなコメントは一切無視して、「丑の日に国産のうなぎを食べられるなんて、幸せなことだ!」とまとめて、いただきまーす!
小さくてもうなぎはうなぎ、とても美味しくいただきました。
食後に母は「私は中国産でもいいからもうちょっと大きいのがいいなあ」と。少食なのに相変わらずだ。来年の丑の日はフワッフワの中国産のどでかいのをドーンと出そうか!