仕事が休みの日はとにかく絵を描きますが、ここのところ頭の柔軟性に欠け、作品がイマイチ。リセットが必要なので、午前中立川で仕事してる母を車で迎えに行き、そのまま府中の古墳を見学することにしました。母は古墳好きで、とにかく小山をみると全て古墳に見える重症。数日前から、府中に珍しい形の結構大きな古墳があるから行きたい！と熱望していました。「武蔵府中熊野神社古墳」は甲州街道沿いで、あまりに近いので驚き！神社のすぐ裏にドーンとあります。
この古墳は7世紀に作られ、正方形二段の上に円形のドームがのった不思議な形で、宇宙人と交信できそうなちょっと未来的な雰囲気です。古墳の石室は発掘調査後に保存の為に埋め戻し、その上に元々の形がこのように復元されています。。中には入れないけど、隣に資料館と石室の復元施設があり、十分楽しめます。復元された玄室には一応木棺もおいてあり、受付で貸してくれるヘルメットをかぶっただけで、ちょっとした探検家の気分で見学できます。
府中には多摩川沿いに結構古墳群があるらしいけど、ここは規模も大きく、飛鳥時代の古墳ということで、私もテンションアップ。こんな身近にも結構興味深い観光スポットがあるもんだね。予想以上に面白かった古墳訪問でした。めでたしめでたし。
