絵描きaskasの日々雑記

絵・歌・料理…日々の事をサラッと

南の島からの宝箱

昨日は個展に向け準備、、、と決めていた。午前中はずっと気になっていた別の用事を済ませ、お昼頃に額装屋さんで仕上がった作品を受け取り、これで今年の作品が全て揃った。いやあ、めでたい!

午後には作品タイトルが決まってないものにタイトルを考える、、、と、ここでピンポーンとお届け物が。何だろう?と見てみると、「沖縄県八重山郡竹富町小浜」から私宛に「もずく、黒糖」と書いてある。

これを送って下さった方は、もう10年近く前に同じギャラリーの別の階で個展をなさっていて、私の初日とその方の最終日が1日だけ重なった縁で知り合った。その方の展示を見せていただいてた時に、住んでいる小浜島の話から何故かもずくの話になり、地元産の貴重なもずくを「最後の一つが残ってたよー」と下さった。私がその時に相当な熱量で海藻愛を語ったと思われ、私のもずく好きを覚えてくださっていて、個展のDMが届いたので送ってくださったとのこと。こんなに人の多いこの世の中で「知り合う」というのはそれだけで相当に縁があるのだと思うけど、とても不思議で貴重なものだなあと感じる。

ああ、私にとっては最高の宝箱!

頭の中はもずくでいっぱい!個展準備は早々に切り上げて、早速一袋塩出しして、夕食にいただいた。おお、これこれ!もずくの周りのねばねばの量が全然違う。水で塩出しするのに何でこんなにねばるんだろう。最高です!

このネバネバで充電満タン。粘り強く個展を乗り切れます!