絵描きaskasの日々雑記

絵・歌・料理…日々の事をサラッと

遺跡の脇だった!

夏本番、蝉本番。

朝から晩まで蝉に包囲されています。

 

ちょっと前に、週一日働いてる仕事先の研究室の本棚に「東大和市教育委員会」が出版した本が並んでるのを偶然発見!調べたら、これは東大和市の蔵敷という地区で江戸時代に名主だった内野杢左衛門さんが書き残した「里正日誌」という本で、明治初期までの300年間の東大和市周辺での出来事を中心に記してある。内容は御触書や地震、火事、喧嘩、事件、等々。何処の村のなにがしが火付盗賊改方から呼び出しを受けたとか、手配中の盗賊の人相とか、まるで鬼平犯科帳のような内容もあり、面白い。仕事先にあるのは後半の5冊だけなんだけど、それを所有してる研究者の方に貸してもらって昼休みにちょこちょこ読めそうなとこだけ拾い読みしている。そういえば郷土博物館に行けばきっと第1巻からあるに違いない!と思って、今日の午後、クソ暑い中家から5分ほどの郷土博物館に行きました。

 

思った通り里正日誌は入り口近くに置いてあり、パラパラっと見たら生類憐みの令が発令されたけど、畑を荒らす猪鹿は…なーんていう記述が。その場で10分程立ち読みし、そのまま常設展へ。ここはなかなか立派な博物館で、毎日プラネタリウムを上映し、色んな企画展示もある。

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色々見てたら、博物館からうちに帰る途中の八幡神社近辺には縄文時代の遺跡があって、手斧や土器が出土したという展示があった。初めて知った!ずっと縄文遺跡の脇に住んでたのか!ちょっと嬉しい。

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てな流れで、八幡神社の境内を抜けてうちに帰った。予想通り誰もいなかった。